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飛驒の大祭

飛驒の大祭とは、主催する神社が飛驒國中の神社(神輿やまつり行列)を招請して、天下泰平・五穀豊穣などを祈願する飛驒地方独自の大まつりのことで、全国でも類を見ない神事です。
その起源は飛驒一宮水無神社にあると云われ、江戸時代に飛驒地方で発生した大規模一揆、「大原騒動」によって荒破した当社の神殿を大造営し、安永八年(1779年)の竣工遷座奉祝祭で、飛驒國中の代表神社を招請し、三日間に及ぶ大祭りが行われ、大原騒動で疲弊した飛驒人の心機を奮い起こした様子から、世相の区(あ)しきを吉に返す世直しの大まつりとして、それ以来今日に至るまで、飛驒各地の神社において不景気の時や異変の後に斎行されてきました。
当社では、式年大祭の名分を以て、平成29年5月3日から6日にかけての4日間、昭和35年以来、実に57年振りとなる飛驒の大祭を斎行致します。

 

昭和35年大祭の模様

 

お知らせ

 

動画記録

  • 昭和34年秋例祭
  • 昭和35年大祭

 

写真集

昭和35年に斎行された「大祭」の写真集です。

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