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迎春準備と年末年始の行事予定
本日、氏子総代の皆さんにご奉仕頂いて境内の注連縄替えを始め迎春準備を致しました。
境内の注連縄は全て氏子有志の皆さんによる手作りです。材料のワラも氏子さんより戴いたものです。誠に有り難うございます。
上は、総代の皆さんが神門の大注連縄を付け替えているところです。息がピッタリ。
大絵馬の付け替えです。毎年、元氏子総代の山下紘一さんが丹精込めて制作した干支の大絵馬をご奉納下さっています。拝殿横に有り難く掲げさせて頂いております。
来年の干支は丁酉、とり年です。ニワトリは夜明けに鳴くことから、悪霊の跋扈する闇夜から日之出の光明へと導く霊鳥であると世界中で信じられてきました。
当社では来年の5月3日から6日までの4日間、飛驒國中の神々に天下泰平・五穀豊穣をご祈念申し上げる“飛驒の大祭”がございます。山下さんは「大祭の成功により世の中が日の出の如く明るい未来へと導かれることを祈りながら大絵馬を描いた。」と、仰っていました。
お蔭様で良い新年が迎えられます。ご協力頂きました氏子崇敬者の皆さま、誠に有り難うございます。
年末年始の祭典諸行事について
年末年始の行事予定につきまして下記の通りご案内申し上げます。
七草粥祭や左儀長祭など振舞いのある行事もございますので、宜しければお参りされる際のご参考にしてください。神社の駐車場は約100台、臨時駐車場(河川敷)は約300台が駐車可能です。
尚、神社周辺の交通規制(片側交互通行)ですが、12月31日の23:00から1月1日の17:00までと、1月2日の8:00から17:00までとなっております。御祈祷(新春祈祷)は1月1日0:00から殿内にて執り行っております。先着500組様には祈祷撤下品に開運招福の“来福御守”をお付けしております。年始の諸祈願を是非お受けください。
平成28年
12月31日(土)
18:00~大祓式(おおはらえしき)
参集所(殿内)にて斎行。半年ごとに宮中および全国の神社で行われている行事。
日常で知らず知らずに犯してしまった罪(つみ)穢(けがれ)を定期的に祓う(解除する)ことにより、清明なる心身へ立ち返り災厄を退ける。23:00~除夜祭(じょやさい)
本殿にて斎行。大晦日の夜に神社で行われる行事で年越祭とも呼ばれる。
除夜とは大晦日を意味する除日の夜を意味する。無事に年の瀬を迎えることに感謝の念を捧げる。平成29年
1月1日(日)
6:00~歳旦祭(さいたんさい)
本殿にて斎行。年始を寿ぎ、皇室弥栄・五穀豊穣・国家隆昌・国民と氏子崇敬者の平穏無事を祈念する。1月3日(火)
8:00~元始祭(げんしさい)
本殿にて斎行。皇位の元始と国家の大元を寿ぎ、皇室弥栄と国家隆昌を祈念する。1月7日(土)
9:00~七草粥祭(ななくさがゆさい) ※祭典後、境内で七草粥の振舞い
本殿にて斎行。早春一番に芽吹く春の七草を使った粥を食すと邪気が祓われ、その年は健康無事に暮らせると云う。
七草粥祭では氏子崇敬者の無病息災・延命長寿を祈念し、祭典後は敬神婦人会の協力により境内で七草粥が振舞われる。振舞いは用意した粥が無くなり次第終了。1月8日(日)
9:30~左儀長祭(さぎちょうさい) ※祭典後、境内で甘酒の振舞い
絵馬殿前の広場にて斎行。子供会の協力により集められた正月飾り、古くなった神札や御守を浄火で焚き上げる。別名『とんど焼き』、『どんど焼き』。
祭典後は境内で温かい甘酒が振舞われる。振舞は用意した甘酒が無くなり次第修了。1月14日(土)
18:00~粥占祭(かゆうらさい)
本殿にて斎行。御祭神が農業の祖神であるため、特に農作物について占う。
ヨシ(葦)の短管を束ねて粥と一緒に炊込み、管の中に入った粥の分量により作柄の出来を判定する。
後日、判定結果を占記にまとめて社頭で頒布する。以上
2016年12月28日 2:45 PM