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年末年始の祭典諸行事について
年末年始の行事予定につきまして下記の通りご案内申し上げます。
七草粥祭や左儀長祭など振舞いのある行事もございますので、宜しければお参りになられる際のご参考にしてください。
記
平成27年
12月31日(木)
18:00 大祓式(おおはらえしき)
参集所(殿内)にて斎行。半年ごとに宮中および全国の神社で行われている行事。
日常で知らず知らずに犯してしまった罪(つみ)穢(けがれ)を定期的に祓う(解除する)ことにより、清明なる心身へ立ち返り災厄を退ける。
23:00 除夜祭(じょやさい)
本殿にて斎行。大晦日の夜に神社で行われる行事で年越祭とも呼ばれる。
除夜とは大晦日を意味する除日の夜を意味する。無事に年の瀬を迎えることに感謝の念を捧げる。
平成28年
1月1日(金)
6:00 歳旦祭(さいたんさい)
本殿にて斎行。年始を寿ぎ、皇室弥栄・五穀豊穣・国家隆昌・国民と氏子崇敬者の平穏無事を祈念する。
1月3日(日)
8:00 元始祭(げんしさい)
本殿にて斎行。皇位の元始と国家の大元を寿ぎ、皇室弥栄と国家隆昌を祈念する。
1月7日(木)
9:00 七草粥祭(ななくさがゆさい) ※祭典後、境内で七草粥の振舞い
本殿にて斎行。早春一番に芽吹く春の七草を使った粥を食すと邪気が祓われ、その年は健康無事に暮らせると云う。
七草粥祭では氏子崇敬者の無病息災・延命長寿を祈念し、祭典後は敬神婦人会の協力により境内で七草粥が振舞われる。振舞いは用意した粥が無くなり次第終了。
1月10日(日)
9:30 左儀長祭(さぎちょうさい) ※祭典後、境内で甘酒の振舞い
絵馬殿前の広場にて斎行。子供会の協力により集められた正月飾り、古くなった神札や御守を浄火で焚き上げる。別名『とんど焼き』、『どんど焼き』。
祭典後は境内で温かい甘酒が振舞われる。振舞は用意した甘酒が無くなり次第修了。
1月14日(木)
18:00 粥占祭(かゆうらさい)
本殿にて斎行。御祭神が農業の祖神であるため、特に農作物について占う。
ヨシ(葦)の短管を束ねて粥と一緒に炊込み、管の中に入った粥の分量により作柄の出来を判定する。
後日、判定結果を占記にまとめて社頭で頒布する。
以上
2015年12月26日 2:49 PM